So-net無料ブログ作成

「トーストにはシナモンシュガー」10周年 [Cumin Seeds]

「トーストにはシナモンシュガー」をはじめて、ちょうど10年。
こんなに続けることができるなんて、想像していなかった。

記憶はどんどん消えていってしまうから、それを残してみたかった。
あとで読み返して、「ぷふふ」と笑えることを集めておきたかった。
それが目的だったのだけれど、はじめてから気づいたことがある。

それは、いつも誰かが見守ってくれていると感じられること。
わたしを知っている人も、そうでない人も。
もしかしたら、もう会うことはない人も。

以前は、誰かといても、ひとりぼっちな気持ちになっていたこともあった。
だけど、この10年は、ひとりぼっちだと思うことはほとんどなかった。

みなさん、ほんとうにありがとう。
これからも、ゆるゆる続けていくので、どうぞよろしく。

DSC08768.JPG
トーストには、やっぱりシナモンシュガー
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

とっておきの日を、とっておきの場所で [Cumin Seeds]

3日前に、女友達が提案してくれた。
「せっかくだから、ふだんは行かないところに行かない?」
こういうの、嫌いじゃない(笑)。

そして、彼女が連れて行ってくれたのはここ。

DSC08775.JPG
シンデレラ城をこのアングルで見るのは、はじめて。

チケット売り場のおねえさんに、友達が含み笑いでわたしを指さす。
「彼女、お誕生日なんです♪」
え?わたしに、何をしようとしているの?
おねえさんは、満面の笑みで「おめでとうございます!」と言ったあと、わたしの名前を聞いてきた。そして、手元でなにやら書いてから、1枚のシールをくれた。プリントされているのは、敬礼するミッキーとHAPPY BIRTHDAYの文字。そして、ラブリーに書かれたわたしの名前。
「お洋服の見えやすいところに貼ってくださいね!」
ま、まさか。きゃーっ!
友達は魔女のように微笑み、わたしの心臓あたりに、ペタリとシールを貼った。

不吉な予感をかかえつつ入口に向かうと、チケットを確認していたおにいさんに、いきなり言われた。
「お誕生日おめでとうございます!」
「…。あ、ありがとうございます!」
友達を横目で見てから、笑顔を作ってこたえる。
どうやら、魔女に魔法をかけられてしまったようだ。

DSC08777.JPG
はじめてのディズニーシー。

DSC08819.JPG
水を生かした演出がうまい、レジェンド・オブ・ミシカ。

ヴェネツィアを思わせる町並みや、火山など、計算しつくされた造形の美しさは、さすが。歩いているだけで、海外旅行をしている気分をあじわえる。
などと感心している間も、魔法をかけられたわたしは、ありとあらゆるスタッフたちから、シャワーのように祝福のことばをかけられる。

笑顔に限界を感じはじめたころ、魔女の目を盗んで、シールをスカートに貼りかえる。魔法はとけなかったけれど、回数は減って、ほっとする。

しかし、魔力の強さは予想を上回っていた。
夕暮れのヴェネツィアン・ゴンドラで、ロマンティックにひたるかわいらしいカップルをあたたかく見守っていたとき、その事件は起こった。

DSC08857.JPG
おしゃべり絶好調の、おにいさん。

「この中に、今日がお誕生日の方はいらっしゃいますか?」
おにいさんの呼びかけに、隣で魔女が肩を振るわせるのがわかった。
「あ…。は、は~い!」
テンションを最大限にして、手をあげる。
「お祝いに、わたしから歌をプレゼントさせていただきます!」
そして、わたしはゴンドラの上で、イタリア語のハッピーバースデーを12人の乗客の手拍子付きで聞かせていただくこととなった。

このお返し(仕返し?)は、かならずさせていただくわ。
おぼえていらしゃい!
なんて言いながら、無条件に楽しかった。
すてきな誕生日を、ありがとう。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。