春風にジャスミン [Cumin Seeds]
雨あがりのおとといの夜。
澄んだ空気に癒されながら、最寄駅から家までの道をゆっくりと歩いていた。
すると、ふいにぽわんと芳しい花の香りに包まれた。
思わず立ちどまり、目を細めて息を吸い込む。
くんくんと風上をたどると、香りの源はすぐに見つかった。
そして、思わずうっとりとその白い花の中に顔をうずめていた。
ちょっと怪しい女だったかも…。
今朝も漂う、しなやかで甘やかな香り。

ジャスミン、大好き。この香りがする白ワインも大好き。
澄んだ空気に癒されながら、最寄駅から家までの道をゆっくりと歩いていた。
すると、ふいにぽわんと芳しい花の香りに包まれた。
思わず立ちどまり、目を細めて息を吸い込む。
くんくんと風上をたどると、香りの源はすぐに見つかった。
そして、思わずうっとりとその白い花の中に顔をうずめていた。
ちょっと怪しい女だったかも…。
今朝も漂う、しなやかで甘やかな香り。
ジャスミン、大好き。この香りがする白ワインも大好き。
いつものはじまり [Cumin Seeds]
中国のあふれ出るエネルギーと混沌が体から抜けずにぼーっとして、1日。
上海を舞台にした小説で思い出をたどって、1日。
美容院に行って、雑誌の広告で見つけた香水を探して、1日。
こんなふうに、スケジュール帳に細かい予定を書き込まない、なまけもので、行き当たりばったりで、しあわせな日々が、夢のように過ぎてしまった。
10日ぶりに鳴った目覚まし時計を横目でにらみながら、ウールのふわふわの毛布(洗濯して水を含むと獣の匂いがする)に顔をうずめる。
こんなに好きなのに、もう一緒にいられないなんて…。
(毛布に告白してどうする)
そして、なかばいやいや混んだ電車に乗り、日常に戻る。
昼食もゆっくりとれず、余計なことを考える暇さえなかった。
のだけれど、あれ?なんだか楽しいんじゃない?
しばらく左脳を使っていなかったからかしらん?
どうやら、わたしは仕事も好きなのだ、ということを認めるしかないみたい。ほほほ。

原宿駅前のGAPは、ショーウインドウの模様替え中。明日の朝が楽しみ。
上海を舞台にした小説で思い出をたどって、1日。
美容院に行って、雑誌の広告で見つけた香水を探して、1日。
こんなふうに、スケジュール帳に細かい予定を書き込まない、なまけもので、行き当たりばったりで、しあわせな日々が、夢のように過ぎてしまった。
10日ぶりに鳴った目覚まし時計を横目でにらみながら、ウールのふわふわの毛布(洗濯して水を含むと獣の匂いがする)に顔をうずめる。
こんなに好きなのに、もう一緒にいられないなんて…。
(毛布に告白してどうする)
そして、なかばいやいや混んだ電車に乗り、日常に戻る。
昼食もゆっくりとれず、余計なことを考える暇さえなかった。
のだけれど、あれ?なんだか楽しいんじゃない?
しばらく左脳を使っていなかったからかしらん?
どうやら、わたしは仕事も好きなのだ、ということを認めるしかないみたい。ほほほ。
原宿駅前のGAPは、ショーウインドウの模様替え中。明日の朝が楽しみ。
上海の夜 [Cumin Seeds]
新しい高層ビルばかりが立ち並ぶ深圳(シンセン)から、上海に来て、まずほっとした。
歴史とともに成長した街の姿に、人の息づかいを感じて、落ち着いたんだと思う。
上海の中心の東を流れる黄浦江を挟んで、違う時代が共存する姿は圧巻。
暗い東京の夜に慣れはじめていた目には、まぶしすぎる夜景。

浦東(プードン)
「昭和のころの未来」的なお団子タワーが、アジアで一番高いテレビ塔(東方明珠塔)。
ライトアップがちょっとチープなんだけど、写真うつりはなかなかだよね。ズルイぞ。

外灘(ワイタン)
租界時代のモダンな建物たち。断然、こちらが素敵。
古き良き上海と、つぶやいてみたくなる。
(記:2011年5月10日)
歴史とともに成長した街の姿に、人の息づかいを感じて、落ち着いたんだと思う。
上海の中心の東を流れる黄浦江を挟んで、違う時代が共存する姿は圧巻。
暗い東京の夜に慣れはじめていた目には、まぶしすぎる夜景。

浦東(プードン)
「昭和のころの未来」的なお団子タワーが、アジアで一番高いテレビ塔(東方明珠塔)。
ライトアップがちょっとチープなんだけど、写真うつりはなかなかだよね。ズルイぞ。

外灘(ワイタン)
租界時代のモダンな建物たち。断然、こちらが素敵。
古き良き上海と、つぶやいてみたくなる。
(記:2011年5月10日)
桜がいっぱいの遊歩道 [Cumin Seeds]
東京の夜桜 [Cumin Seeds]
茨城県産の野菜は、美味。 [Cumin Seeds]
有楽町の交通会館のマルシェで、福島と茨城の野菜を扱っていることをネットで知っていたので、昨日出かけたついでに立ち寄ってみた。そして、連れて帰った野菜たち。

茨城の小松菜と、しいたけ
ランチに変身!

豚肉と小松菜、しいたけのオイスターソース炒め

きゅうりのタタキ
「きゅうり残り3本、100円です!」という呼び声に「えっ、安い」と顔を上げたら、お姉さんとばっちり目が合って、5秒間にっこりと見つめ合ってしまった。
「うっ、やられた…」と吹き出し、お財布から100円玉を取り出して手に入れた、きゅうり。
応援のつもりで買いに行ったんだけど、野菜たちの新鮮なおいしさと、売っている人の笑顔で、逆に元気をもらっちゃった。

茨城の小松菜と、しいたけ
ランチに変身!

豚肉と小松菜、しいたけのオイスターソース炒め

きゅうりのタタキ
「きゅうり残り3本、100円です!」という呼び声に「えっ、安い」と顔を上げたら、お姉さんとばっちり目が合って、5秒間にっこりと見つめ合ってしまった。
「うっ、やられた…」と吹き出し、お財布から100円玉を取り出して手に入れた、きゅうり。
応援のつもりで買いに行ったんだけど、野菜たちの新鮮なおいしさと、売っている人の笑顔で、逆に元気をもらっちゃった。
はじめての手打ちパスタ [Cumin Seeds]
東京がまわりはじめた [Cumin Seeds]
満員の電車だって、楽しめる [Cumin Seeds]
きのうの朝のこと。
すし詰めの電車で、全身の筋肉をぷるぷるさせながら、力学の記憶を掘り起こしていた。
乗り込む人の多さによって押される力。
電車の揺れによって発生する力。
それらに反発するために、つり革に掴まって踏ん張るわたしに必要な力。
座っている人の上に飛び込まないためには、いったいどうすればいいのか?
そうだ!力を受ける面を小さくすればいいのだ!
背中から押されるのがいちばんきついのは、力を受ける面が大きいからだ!
われながらナイスなひらめきにほくそ笑みながら、体を45度回転させる。
ちなみに、90度回転を避けたのは、隣の人と直角になり、不自然さが際立つからである。
果たして、わたしにかかる負荷は軽減されたのであった。
ふはははは。気のせいかもしれないが。
勝ち誇りながら電車を降り、次の路線に乗り換える。
そこで目に飛び込んできた、ドア上の広告。

ん?んんん?
[Q] 1875年創業。日本の歴史とともに発展してきた機械・素材メーカーはどっち?
古河機械金属 古河気合筋肉
そりゃあ、「古河気合筋肉」でしょう!
気合と筋肉、最強じゃない!電車通勤で必要なのは、気合と筋肉!
と、ココロのの中で叫ぶ。
ふふふ。こんな広告をだせるなんて、素敵な会社だね。
満員の電車も、けっこう楽しいぞ!
すし詰めの電車で、全身の筋肉をぷるぷるさせながら、力学の記憶を掘り起こしていた。
乗り込む人の多さによって押される力。
電車の揺れによって発生する力。
それらに反発するために、つり革に掴まって踏ん張るわたしに必要な力。
座っている人の上に飛び込まないためには、いったいどうすればいいのか?
そうだ!力を受ける面を小さくすればいいのだ!
背中から押されるのがいちばんきついのは、力を受ける面が大きいからだ!
われながらナイスなひらめきにほくそ笑みながら、体を45度回転させる。
ちなみに、90度回転を避けたのは、隣の人と直角になり、不自然さが際立つからである。
果たして、わたしにかかる負荷は軽減されたのであった。
ふはははは。気のせいかもしれないが。
勝ち誇りながら電車を降り、次の路線に乗り換える。
そこで目に飛び込んできた、ドア上の広告。

ん?んんん?
[Q] 1875年創業。日本の歴史とともに発展してきた機械・素材メーカーはどっち?
古河機械金属 古河気合筋肉
そりゃあ、「古河気合筋肉」でしょう!
気合と筋肉、最強じゃない!電車通勤で必要なのは、気合と筋肉!
と、ココロのの中で叫ぶ。
ふふふ。こんな広告をだせるなんて、素敵な会社だね。
満員の電車も、けっこう楽しいぞ!
母は天然ちゃん [Cumin Seeds]
朝の電車に乗り込み、つり革につかまった瞬間、ケータイがブルブルしはじめた。
画面を見ると、母から着信。電話には出ずに、「いま電車。どうしたの?」とメールを送る。
すると、2度目の着信。メールと行き違っちゃったかな?
留守番電話になるまで放っておいて、メッセージを再生する。「……。」あれ?無言???
そして、3度目の着信。さすがに心配になって、次の駅で降りて電話をかける。
わたし 「なにかあった?」
母 「…。あ、えへへ。ケータイの操作を間違っちゃった!」
わたし 「はぁ?びっくりして、電車を降りちゃったんだけど…」
母 「きゃぁ~っ!ごめんっ!すぐに電車に乗って!」
わたし 「無理。今日は本数が少ないから、あと10分は来ないね」
母 「ええっ?じゃあ、遅刻?遅刻しちゃうの?」
わたし 「ううん、大丈夫だよ。(そうだ、ちょっとからかってみよう)
あっでも、課長に『母のせいで遅れる』って連絡入れてもらおうかなぁ…」
母 「うんうん、わかった。課長さんに電話するねっ!」
わたし 「なんでやねん!本気にしてどないすんねん!」
母 「えっ?え~っ?ああっ、じゃましてごめんっ。電話、切るね!」
わたし 「待った!ここで切られても困るし。電車が来るまで、なんかおもしろい話して!」
というわけで、出勤前にすっかり脱力。ま、いいんだけどね。
あら?駅のホームで、電話で突っ込み入れて大笑いしてたわたしって、どうよ?
画面を見ると、母から着信。電話には出ずに、「いま電車。どうしたの?」とメールを送る。
すると、2度目の着信。メールと行き違っちゃったかな?
留守番電話になるまで放っておいて、メッセージを再生する。「……。」あれ?無言???
そして、3度目の着信。さすがに心配になって、次の駅で降りて電話をかける。
わたし 「なにかあった?」
母 「…。あ、えへへ。ケータイの操作を間違っちゃった!」
わたし 「はぁ?びっくりして、電車を降りちゃったんだけど…」
母 「きゃぁ~っ!ごめんっ!すぐに電車に乗って!」
わたし 「無理。今日は本数が少ないから、あと10分は来ないね」
母 「ええっ?じゃあ、遅刻?遅刻しちゃうの?」
わたし 「ううん、大丈夫だよ。(そうだ、ちょっとからかってみよう)
あっでも、課長に『母のせいで遅れる』って連絡入れてもらおうかなぁ…」
母 「うんうん、わかった。課長さんに電話するねっ!」
わたし 「なんでやねん!本気にしてどないすんねん!」
母 「えっ?え~っ?ああっ、じゃましてごめんっ。電話、切るね!」
わたし 「待った!ここで切られても困るし。電車が来るまで、なんかおもしろい話して!」
というわけで、出勤前にすっかり脱力。ま、いいんだけどね。
あら?駅のホームで、電話で突っ込み入れて大笑いしてたわたしって、どうよ?
わたしが欲しかったもの [Cinnamon Sugar]
香りで感じる春 [Cumin Seeds]
ちょっと遅いけど初詣 [Cumin Seeds]
この時期に広島にいるのは、20年ぶりかも。
お正月は長蛇の列のあの店にも、今日ならきっと入れるに違いない。
席が空くまで30分。そして、それは姿を現した。
どんぶりを覆いつくす、穴子の蒲焼き。わお!

「うえの」あなごめし(上)
お腹もココロもしあわせいっぱいになったところで、目的地に向かって船に乗り込む。

海からのぞむ大鳥居
平日のせいか、観光客はそんなに多くはなく、島にはゆったりとした時間が流れている。
いつもは菓子をおねだりしてくる鹿たちも、のんびりと日向ぼっこ。

ぽかぽか、ねむねむ
いよいよ大好きな厳島神社へ。
人影がまばらな回廊を、床の板がきしむ「キュッ」という音を響かせながら、ゆっくりと歩く。

引き潮も、また一興
松の木が多い中、やっと見つけた春の予感。

ぽちっと、梅の花
帰りの船を桟橋で待つ。
きらきらと輝く、瀬戸内の海。

おだやかな1日を、ありがとう。
お正月は長蛇の列のあの店にも、今日ならきっと入れるに違いない。
席が空くまで30分。そして、それは姿を現した。
どんぶりを覆いつくす、穴子の蒲焼き。わお!

「うえの」あなごめし(上)
お腹もココロもしあわせいっぱいになったところで、目的地に向かって船に乗り込む。

海からのぞむ大鳥居
平日のせいか、観光客はそんなに多くはなく、島にはゆったりとした時間が流れている。
いつもは菓子をおねだりしてくる鹿たちも、のんびりと日向ぼっこ。

ぽかぽか、ねむねむ
いよいよ大好きな厳島神社へ。
人影がまばらな回廊を、床の板がきしむ「キュッ」という音を響かせながら、ゆっくりと歩く。

引き潮も、また一興
松の木が多い中、やっと見つけた春の予感。

ぽちっと、梅の花
帰りの船を桟橋で待つ。
きらきらと輝く、瀬戸内の海。

おだやかな1日を、ありがとう。



















